2019年 11月 03日
罪をゆるすお方 |
今日は召天記念礼拝です。そして11月1日は諸聖人の日でした。聖人とは、教会に集う一人一人の呼称でもあり、皆さんも含まれます。聖書が『聖なる者たち』と呼んでくださっているのです。天国へ先に行かれた聖なる方々を思い出し、私たちも習って歩ませてもらいましょう。
先日、引っ越されて西東京の方へ行かれた方に、昨日の幼稚園での行事でお会いすることができました。紹介した教会が自宅から5分のところにあり、礼拝に集っておられるとのこと大変嬉しく思いました。素晴らしい導きです。受洗のオススメをさせてもらいました。イエス様の声を聴き、応答する、皆さんも神様の声に応答されていますでしょうか。イエス様が互いに愛し合いなさいと教えてくださっています。ヨハネの13章34節から35節に「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」という箇所がありますが、その愛するということを分からせるためにイエス様がしてくださった出来事が、ルカによる福音書の7章36節からある「罪深い女を赦す」というところです。
ファリサイ派が罪深い女だと言っている人に優しく声をかけてくださるイエス様の姿があります。イエス様の足を涙で濡らし、髪でぬぐい口づけする姿を見て「はしたない人だ」と心の中で蔑んでいるシモンに対して例え話をします。借金の帳消しの話です。
自分の価値観の中で愛することができない時もあります。しかし、教会の年頭聖句を思い出しましょう。
「イエスは彼らを見つめて、『それは人間にできることではないが、神は何でもできる』と言われた」マタイによる福音書19章26節
私たちの罪のために十字架で死んでくださったイエス様の愛を知る時に何にも変えられない喜びがやってきます。自分には愛することができません。やらなければいけないことができません。頭ではわかっていても体がそのように動きません。と自分ではどうすることもできないものに囚われてしまい身動きが取れなくなって苦しくなった時にイエス様の優しい言葉で慰められるのです。
イエス様は女性に向かって言われました。「あなたの罪は赦された」と。
どんな人でも招いてくださるイエス様の愛は、「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」という言葉に現れています。今日も私たちを招いてくださるイエス様に従っていきましょう。
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by katusikakyoukai
| 2019-11-03 14:09
| 新約聖書 ルカによる福音書