2020年 02月 16日
ネヘミアたちの祈り |
イエス様が生まれる前のお話です。神様の言うことを聞かなかったイスラエルの人たちは滅ぼされ、神殿は焼かれてしまいました。とても悲しい目にあったけれど、そんな時でも神様は私たちの心が神様の方へ向かうように変えてくださるのです。いつでもどうしたら良いのか困ってしまったときに答えを与えてくれます。手を縛られて捕虜としてバビロンやペルシャの国へ行った人たちにも神様は異国の人たちとうまくやっていけるように助けてくださいました。ネヘミヤ記は、ネヘミアというイスラエル人でありながらペルシャの王様に杯を差し出す重要な役目をしていた人の話です。ネヘミアは、はるばるエルサレムからやってきた旅人にエルサレムの様子を聞いて驚きました。城壁は壊れたままでエルサレムは火で焼かれたまま荒れ果てているとのこと。「私はペルシャで安心して暮らしているけれど、故郷では苦しい生活を強いられている」「城壁を直してほしい」と言われましたが、「王様が行かせてくれるだろうか?」と心配になりました。しかし、顔色が良くないネヘミアの様子を察し、王様はネヘミアを送り出し支援することを約束してくれました。旅路も守られユダの人たちと共に城壁の再建に取り掛かりますが、反対する人が現れたり、攻撃をする人もいたので武器を片手に52日かけて作り上げました。
ネヘミアの祈り「神よ、今こそわたしの手を強くしてください」
神様はどんな困難があっても私たちを導いてくださるお方です。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」テサロニケ5章16節
イエス様を送ってくださった神様は、この御言葉の通りにしたときにいつでも力を与えてくださいます。もし、神様の喜ばないことをしてしまったと気がついたときには、ごめんなさい、と悔い改めて、神様の方へいつでも振り返り感謝しましょう。
by katusikakyoukai
| 2020-02-16 14:10
| 旧約聖書 ネヘミア記