2020年 02月 02日
主に聞き従うやわらかい心 |
エステル記は、イスラエル女性がペルシャの王様のお妃となり、イスラエル人を危機から救う箇所の話です。プリムの祭りの起源となっている話で、ユダヤの絶滅の危機を救い、「救いの日」とユダヤの暦で定められています。ペルシャにイスラエル人が来たのは、バビロンのネブカルネザルにより滅ぼされ捕囚となったからです。
イスラエルが滅ぼされたのにユダヤ人たちが増え広がっていった神様の導きがあります。
「たとえ天の果てに追いやられたとしても、あなたの神、主はあなたを集め、そこから連れ戻される」申命記30節4節
わたしたちもイエス様を信じて生きていく中で、試練の中となることもあります。
しかし、神様との約束を信じて進んでいくときに、エステル記の時代のようにペルシャの地に起こった災いという危機を通して神様に立ち返るようにしてくださっていることを忘れずにいきたいです。
ニュースで連日、ウイルス性新型肺炎の恐ろしさが伝えられています。中国の様子を報じられていますが、日本だから大丈夫というわけにはいきません。
武漢の封鎖された地域の中にいる方、病の中にある方、医療活動に従事している方に神様の助けがありますよう、お祈りしましょう。
どうか、力を与えられ、癒されますように。そして感情的になったり、自分中心で悪い思いになっている人もいる中、神様の恵みを信じて御言葉に従っていけますように。怖れを超えてすべての人がイエス様のように愛ある人になれますように。
by katusikakyoukai
| 2020-02-02 15:41
| 旧約聖書 申命記