2020年 01月 19日
神さまを信頼するってすばらしい |
神様に喜ばれないようなことをしてしまった時、どうして自分はこんなに汚れているのかな?と思います。神様は「私はあなたを愛しているよ」といつでも語りかけてくれています。それを知ると私たちは強くなるのです。
イスラエルの国は、その昔、バビロンの国の人が攻めてきてたくさんの人が殺されてしまいました。神様の教えに背いてきたからと聖書に書かれています。神様は何度も警告をしてきたことが本当に起こってしまったのです。ダニエルさんのような小さな子供、少年たちは紐に繋がれてバビロンの国へ連れて行かれたのです。ダニエルさんはお祈りしました。「神様に背いてきたイスラエル人を許してください。エルサレムの神殿も焼かれてしまいましたが、私たちを守ってください」
お祈りをしていると、神様の声が聞こえました。「お前のことを愛しているよ」と。天地を創造された神様が一人一人を愛してくださるとはなんて心強いことでしょう。
ダニエルは神様からの力を得て、働きが認められ、王様に仕えるようになりました。
「王様の素晴らしさを国中に知らしめるために30日の間、王様以外の人に願い事をするならば、ライオンの穴に入れられるという決まりを作りましょう」ダニエルのことを妬む大臣が王様に提案し、王様の認印を押させます。
ダニエルはいつものように窓を開けて神様にお祈りをしていました。「この国を祝福してください。」
すると「王様、あのダニエルは決まりを破ったのでライオンの穴へ投げ込みましょう」と王様へ告げられ、王様が反対したにもかかわらず、決まりを変えることもできずに一晩ダニエルはライオンの穴へ投げ込まれたのです。一晩眠れずに心配していた王様は、翌朝様子を見に行くとダニエルは傷をも負わずに無事だったのです。ダニエルが言いました。
「神様が天使を送ってライオンの口を塞いでくれたので私は守られました」
それから王様はダニエルが信じる神様をみんなも信じるようにと御触れを出しました。神様は辛いことをイスラエルの人たちに与えたけれど、どんなに愛しているかということをライオンの穴に入れられたダニエルの話から知ることができます。
by katusikakyoukai
| 2020-01-19 13:18
| 旧約聖書 ダニエル記