2019年 08月 18日
弱い時こそ発揮される力 |
パウロはイエスさまを迫害して来ましたが、ある時イエスさまの声を聞いて、神様のことやイエスさまのことを伝える人になりました。
神様からどんなに罰を受けるのかと思っていたら、一人一人のことを神様がどんなに愛しているのかを伝える人として神様から遣わされる人になったのです。
私たちも神様から役割を与えられて遣わされています。
さて、パウロは聖霊を通してはっきりわかるようにマケドニアの国の人々に福音を伝えるように使命を与えられて、シラスと共にマケドニアへ向かいました。最初に着いたフィリピの地でイエスさまのことを広め始めました。「イエスさまはあなたたちの罪を赦す為に、十字架につけられたのです」
女占い師が大声で「この方はいと高き所から来た救い主のことを伝えに来た神様の遣いです」と言いながら着いて来ます。パウロが「出ていけ」と悪霊を追い出すと女占い師の主人が怒って「世を惑わす人」として捕らえ、遂にはパウロとシラスは鞭打たれ足かせをはめられて牢屋へ入れられてしまいました。
せっかく神様の導きに従って福音を伝えに来たのに、ひどい目に合わされてしまったのです。
真夜中にパウロとシラスは牢で賛美歌を歌い祈っていました。突然、大地震で牢の扉が開き、足枷を外されました。びっくりした番をしていた看守が囚人が逃げてしまったと思い、責任を感じて剣を抜いて自害しようとします。
パウロはそれを止めて言いました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族を救われます」使徒6:31
どんな時も神様は私たちを愛してくださっているのです。
私たちも賛美を捧げる時に力が湧きます。イエスさまに導かれた先で、たとえ苦しい目にあっても「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい」という言葉を思い出して神様を信じられますように。そして、もっと愛されているということを伝えることができますように。
by katusikakyoukai
| 2019-08-18 15:54
| 新約聖書 使徒言行録