2019年 07月 21日
生まれ変わったパウロ |
「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」コリントの信徒への手紙2
5章17節
この手紙を書いたのはパウロです。どんな人でいつイエスさまと出会ったのでしょうか?
パウロは旅をしながらイエスさまのこと、神様のことを多くの人に伝えた人です。神様はどんな人でも助けてくれる、そして自分ではどうすることのできない悪い心もイエスさまを信じて愛されていることを知ると生まれ変わることができると教えてくれました。そしてイエスキリストは今でも生きていてあなたを愛していると励ましてくれました。
しかし、パウロはそれより以前はイエスさまの弟子たちが間違っていることを広めているとして、迫害をしていたのです。ある日パウロはダマスコという町に向かっていました。それは、イエスの弟子をみんな捕まえても良いという許可証を持って弟子を迫害するためです。しかし、馬に乗っているパウロに突然、強い光が差して、馬から落ちてしまいました。そして目が見えなくなってしまったのです。
「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか?」と声が聴こえたのです。
「主よ、あなたはどなたですか」と言うと
「わたしはあなたが迫害しているイエスだ」とイエスさまの声が聴こえたのです。サウロは「イエスさまは確かに生きている!」とびっくりしたことでしょう。
サウロは今まで弟子たちをひどい目に合わせていて恐れられていたけれど、イエスさまによって変えられました。イエスさまのことを世界に伝える人に生まれ変わったのです。神様に教えられた通り、アナニアという弟子のところへ行ってお祈りしたら目からウロコが落ちて目が開けたのです。
「こんな私のことも愛で救ってくださったイエスさま」と、パウロはみんなに愛を伝える人になったのです。
by katusikakyoukai
| 2019-07-21 20:16
| 新約聖書 使徒言行録