2019年 07月 07日
恵み深い主を思う |
タラントンの例えの箇所です。タラントというのは能力とか特別な賜物と言われています。日本でもタレントという言葉は芸能人などに使われて特別な能力を持つ人のことをさします。1タラントンとは6000万円ほどの金額だそうです。それを主人から預かった僕が倍に増やしたものと、土に埋めといたものがいたということ。
神様から頂いたものを使わずにしまっておくことを神様は喜ばれません。
詩篇31の中でダビデは、神様は畏れながらも愛してくださる方だと知っていることが記されています。
「主に、信頼します。」とあります。ダビデは、次の王を約束されながらサウルから命を奪われそうになったりたくさんの試練に会いました。敵に囲まれている時、試練の中でも神を信頼し希望へと変わっていったのです。
私たちは、神様への信頼に応じて、信仰にふさわしい試練を与えられます。信仰を使わないならば地面に埋めておくタラントンになってしまいます。人が自分のことを悪く言ったり、なんでこんな目に会うのか?とそんな時に、神様は「私を信頼するか?」と呼びかけてきます。
詩篇31篇20節
「御恵みはいかに豊かなことでしょう。あなたを畏れる人のためにそれを蓄え、人の子らの目の前で、あなたに身を寄せる人に、お与えになります」
ちっとも恵みを感じられないと思う中でも、「あなたは恵み深い方」ですと、賛美すべきです。神様にありがとうと言えない時こそ、ありがとうということで恵みを感じる御業があります。
天国の祝福は計り知れません。毎日の中で神様に感謝し、神様への信頼を告白していく時、5タラントン預かったら倍になり返ってくるでしょう。それが天国への祝福へと繋がります。いつでも神様を信頼し進んでいくときに、喜びと希望を与えてくださることをありがとうございますと感謝しましょう。
by katusikakyoukai
| 2019-07-07 14:46
| 新約聖書 マタイによる福音書