2019年 05月 05日
福音を伝えなさい |
十字架を超えて復活なさったイエスさまが今も生きておられ、私たちを愛してくださることを感謝し、こうして令和の最初の礼拝の時を迎えられることを喜びましょう。
平成三十年の中で、象徴としての天皇の歩みを振り返ってみたときに国民のことを思い祈りの中にあったことを感じます。
皇室は、実は明治天皇以来聖書を求めてこられたことを知ります。昭和天皇に仕え、皇室で働く方々も半数がクリスチャンでしたし、家庭教師としてお側にいた方もクリスチャンでした。皇室の中で働きながら、神の愛のうちに生きている人々がいたからこそ、キリスト教が入っていったのでしょう。美智子さまもカトリックの学校で学ばれ、幼児洗礼を受けられた方です。国民の平和を求め続ける国民の象徴としての存在は特別なもので大切です。私たちも皇室のために祈りを捧げていきましょう。
穏やかな日を感謝し、神に赦され愛されている新しい天皇ご夫妻に神様の愛が注がれますように。
ヨハネによる福音書20章21節から22節
「イエスは重ねて言われた。『あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす』そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。『聖霊を受けなさい』」
聖霊がくだるとどうなるか、使徒言行録に『力を受ける』とあります。聖霊によって注がれている神様の愛を受けたものは、力を得て生きるものに証人とされるのです。「求めなさい。そうすれば与えられる」と教えてくださっています。イエスさまの愛と赦しをいつも求めて祈りましょう。
イエスさまがいつも私たちのそばにいてくださることを聖霊が教えてくださいます。それがどんなに素晴らしいことか、私たちは証人として証ししていかなければなりません。愛の中に生きていることをそして赦しを宣言してくださったイエスさまは、今も生きておられます。
私たちも決して自分の利益を求めるのではなく、他人の利益を求め愛の中に生きていけるものになりますように。そして聖霊により神を証しして福音を伝える者とさせてください。
by katusikakyoukai
| 2019-05-05 14:47
| 新約聖書 ヨハネによる福音書