2019年 04月 21日
復活されたイエスさま |
今年度初めての親子礼拝です。釘を打たれイエスさまが十字架につけられたことは悲しいことです。しかし「私は復活する」とイエスさまはおっしゃいました。その意味は、誰もわかりませんでした。十字架は「私はあなたのことを愛しているよ」と神様が教えてくれています。
どんなに自分の力で悪い心を直そうとしても、善い人になろうとしても誰もなれないけれど、「神様から愛されているんだ」と十字架の教えていることがわかる時、不思議に心が変えられていきます。
午後3時、十字架の上で死なれたイエスさまの体を引き取ったヨセフとニコデモは、新しいお墓に入れました。当時のお墓は岩山に穴を掘って部屋のようになっているお墓です。大きな丸い石で入口を塞ぎました。安息日に女の人たちが香油を買ってイエスさまの体に塗ろうとやってくると石が退けてあったのです。御使の声がします。
「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。」ルカによる福音書24章5節から6節
その事をイエスさまの弟子たちに伝えに行きましたが、弟子たちにも信じられなかったのです。そこにイエスさまがやってきて
「あなたたちに平和があるように」と語りました。これがイースターの出来事です。
十字架にかかって、生き還った姿はどんなだったでしょうか?「何をびっくりしているんだ?」十字架にかかった痕を見せて、「食べ物はあるか?」と尋ねたので、魚を持ってくるとむしゃむしゃと食べたそうです。「信じない者では無く、信じる者になりなさい」とおっしゃいました。
神様の愛は変わることが無いです。「私を信じるんだよ」と招いてくださいます。私たちのために十字架で死んでくださったイエスさまをありがとう。私たちもあなたを愛します。復活なさって今も生きておられることに感謝をしましょう。
by katusikakyoukai
| 2019-04-21 15:19
| 新約聖書 ルカによる福音書