2019年 01月 27日
わたしについて来なさい |
イエスさまは、わたしたちに「わたしについて来なさい」と語ってくださいます。
マタイによる福音書4章の四人の漁師を弟子にするお話です。
「イエスは、『わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう』と言われた」マタイによる福音書4章19節
旧約の時代、サウル王はアマレク人を滅ぼすように命じましたが、兵士たちは、全てを焼き尽くすように言われたにもかかわらず、価値の低いものだけそうしておいて価値の高そうなものは残して持ち帰ったのでした。命令されても弱さが体を支配します。
イエス様にどうやったら永遠の命をいただけるかと尋ねた金持ちの青年も、全てを手放してついてくるように言われても悲しそうな顔をしました。
自分のできることは全て行ったつもりでも神さまの前に「わたしについて来なさい」と言われてもついてはいけないという思いがあります。
それでもどんな時でも愛してくださり、いつでも一緒にいるとそばで語ってくださるのがイエスさまです。
幼稚園生に質問されました。「どうしてイエスさまは十字架で死んだの?」マタイによる福音書9章で収税所のマタイにも「わたしに従いなさい」とイエスさまは声をかけました。罪人と言われる人にもそうしてくださったのです。マタイによる福音書11章28節で「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい」とあります。
どんな人にもあわれみを持っていつも私たちに語りかけてくださるとこを覚えましょう。
全豪オープンで見事優勝を果たした大坂なおみ選手のインタビューで、強さの秘訣はinter pieceだと語っていました。「内面にある平安」ということです。
わたしたちも神様によっていつでも内面的平和をいただいています。自分ではできないと思っていることがあっても「いつも味方だよ」と言ってくださることに感謝し、どんなことがあってもイエスさまがいてくださることを覚え進んでいきましょう。
by katusikakyoukai
| 2019-01-27 14:31
| 新約聖書 マタイによる福音書