2019年 01月 20日
いうとおりにしなかったサウル |
イスラエルの最初の王様サムエルが油を注ぎ、サウル王が誕生しました。神様がいつもサウル王と共にいて、強い相手と戦っても勝つことができました。
サウルは「自分には何でもできる」と思いだんだん神様から離れていってしまいます。
ある日、神様はサムエルにサウルにこう告げるように言いました。
「イスラエルの敵であるアマレク人を討つ。アマレクを滅ぼし尽くしなさい。人も家畜も全部滅ぼさなければならない」
サウルはイスラエルの兵隊を引き連れて勇敢に戦い、滅ぼしました。しかし兵隊が言います。「この立派な牛や羊も滅ぼせというのですか?」
勿体無いと思った価値がありそうな家畜を持ち帰ったのでした。それをサムエルに咎められて、サウルは言いました。
「わたしは、主のご命令とあなたの言葉に背いて罪を犯しました。」結局、神様はサウルを王の座から退けて、別の王様を立てます。
さて、私たちも本当は神様はこう願っているのに、こうしなさいと言っているのに「これくらいでいいかな」と思うことがあります。
「僕の心は神様のいうとおりにしたいのに、僕にはどうしてもできない」という時があります。
神様はそのこともご存知で、そのためにイエス様をこの地へ送ってくださいました。
神様は「イエス様を信じる人には新しい心をくれる」と言っています。
エゼキエル書に「わたしはあなたたちに新しい心を与える」とあります。イエス様によって新しくすると言ってくださる主に感謝しましょう。
by katusikakyoukai
| 2019-01-20 12:10
| 旧約聖書 サムエル記
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