2019年 01月 01日
向きを変え、その声を聞こう |
明けましておめでとうございます。
一年の初め、一年通して聖書通読を始めようとするとき、良い機会です。聖書は一体何を言おうとしているのか、それは、「この人」つまりイエスさまを見るんだよと教えている書だと言えるのです。そして、神様が「私はあなたを愛しているよ。あなたのことをよくわかっているよ」と語ってくださっていることがわかります。
詩篇23篇にある通り、私たちは主に養われる羊の群れであるということを自覚しましょう。イエスさまの方を向いて、一挙手一投足です。イエス様を知るということはどんな風に私たちを導いてくださっているのかを知ることができます。主は、私たちの最高のコーチです。無理やり何かをさせようとしたりする事も無いし、体調やメンタルもよくわかってくださっていてぴったりのメニューを用意してくださっているのです。
イエス様30歳のころ、バプテスマのヨハネから洗礼を受けます。ヨハネは「悔い改めなさい」と人々に呼びかけました。「悔い改める」とはどういうことか。
それは向きを変えなさいということです。「どうすれば良いか」という群衆の問いに、ヨハネが答えます。
ルカによる福音書3章11節
ヨハネは、「下着を2枚持っている者は、1枚も持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」と答えた。
とあります。
特別なことでは無く、できることをするように言います。
マタイによる福音書19章26節
「イエスは彼らを見つめて『それは人間にできることではないが、神には何でもできる』と言われた」
とあります。これは2019年年頭聖句です。神様は私たちの中に愛を注ぎ、力を与えてくださるけれど、立派なことをしたいと願っていても私の力ではできないということがあります。特別なことでは無く、イエス様の方を向いて聖書からイエス様の姿を知る、そのために聖書を毎日読んで行くことが大切です。活字が苦手な方にはアプリで読み上げた聖句を聞くのもオススメです。神様に喜ばれるものとして共に導かれて歩みましょう。
by katusikakyoukai
| 2019-01-01 14:45
| 新約聖書 ルカによる福音書