2018年 11月 18日
ナオミさんとルツさん |
「あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神」ルツ記1章16節
いつでも神様ありがとうと言えることは生きる力です。
ナオミさんは、イスラエルのユダ族の出身です。お日様が出なかったり天候が悪くてイスラエルに食べ物がなくなってしまった時代がありました。その時にナオミさん一家はヨルダン川を渡り、東のモアブにやって来ましたが、ナオミさんの旦那さんのエリメレクさんが亡くなり、そしてなんと二人の息子さんまで亡くなってしまいました。二人の息子のお嫁さんはモアブ出身で本当の神様を知らない人でした。イスラエルの地に帰ろうとしたナオミさんにお嫁さん二人オルパさんとルツさんがついて来たのですが、ナオミさんは二人に「帰りなさい」と言います。
オルパさんはナオミさんの元を離れますが、ルツさんは、
「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、そんなひどいことを強いないでください。」「あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神」
そう言ってついて来たのです。
どんなときもナオミさんは神様を信じて生活をしているから、ルツさんもナオミさんにそして神様についていきたいと思ったのでしょう。
神様を知らなかったルツさんはやがてイスラエルの人と結婚をして子供を産みます。やがてイスラエルの王ダビデのおじいさんになる人です。そしてダビデから繋がりベツレヘムにイエス様がお生まれになるのです。イエス様はいつも私たちと一緒にいます。悲しいことがあってもいつでも守ってくださる方です。
「助けてください」と祈る時に私たちを愛してくださっていることを見せてくださいます。
by katusikakyoukai
| 2018-11-18 11:47
| 旧約聖書 ルツ記