2018年 10月 07日
そこに赦しがある |
使徒言行録 2章42節から
「彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。」
今日は、世界聖餐日です。「わたしの記念としてこのようにしなさい」とイエスさまがおっしゃいました。パンをちぎり、わたしの体だよ、これを食べなさいと弟子たちに渡しました。ワインの盃は、これはあなたたちのために流されるわたしの血だと渡しました。どこの教会でも、このイエスさまの教えに従い聖餐式をします。毎週行うところもありますが、年に数回のところもあります。
この10月の第1聖日は、世界中の教会のクリスチャンたちが一つの食卓について一緒にイエスさまからの恵みを味わうときです。一緒の食卓に招かれてイエスさまの声を聞くときなのです。
新約聖書は、新しい契約の書ということです。十字架の死からよみがえり40日経って天に上られたイエスさまを受け入れて信じることで神様に繋がることができ、私たちは神様から愛を受け取ることができます。神様から赦しをいただくことができます。心からの悔い改めにより罪からの赦しを得られます。
旧約の時代、つまり古い契約の時代にはそうは行きませんでした。
レビ記4章22節からのところを見ると、無傷の雄山羊を引いて捧げものとして屠るとのこと。事細かに捧げる手順が書かれています。
新約のこのとき、私たちは互いに罪を告白しあい、助け合う共同体の中で十字架を見上げながら神様からの赦しをいただいています。
by katusikakyoukai
| 2018-10-07 14:37
| 新約聖書 使徒言行録