2018年 07月 29日
富のあるところ 峯野牧師 |
ベランダから青空が見えると嬉しい気持ちになります。雨の時も太陽が出ている時も神様の愛は変わらずに注がれています。
どんな悩みがあろうとも、全てを失おうとも、神は私たちを愛し、祈りに応えてくださいます。
山上の垂訓の中のみ言葉です。
「富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ」マタイによる福音書6章」20〜21節
天国の蓄えは無くなりません。幸せの補償があります。地上の富とは、世の中の評判や自分に対する幸せを求めたり安心を求めたりすることです。それは不安定で簡単に失ってしまう可能性があります。
人に褒められたりすること、それ自体で報いを受けてしまっているのです。天の宝にはならないのです。人には見られないところで愛を働かせたり、お礼を言ってもらえないところで親切にしたり、小さな一人に優しい心で接した時に宝となります。
敵を愛し、イエスさまに従い愛を働かせ、自分に意地悪する人のために祝福を祈った時に、神様は私たちに喜びを与えてくださいます。
聖書を通して教えられるとは、なかなか実践できない自分であること。許せない気持ちをずっと持っていて不自由になっていたりすることに気づかされます。それは神様がくださった自分自身に気がつくための機会です。愛の足りない自分をも愛してくださる天のお父様に重荷をおろし罪を告白しましょう。変わらない愛を絶えず注いでくださる神様に習い、愛を働かせながら天からの愛を受けましょう。
by katusikakyoukai
| 2018-07-29 18:18
| 新約聖書 マタイによる福音書