2018年 07月 15日
敵はだいじな味方 |
マタイによる福音書5章44節「しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。」
イエス様がみんなが集まるところでお話ししてくれた言葉です。敵を愛するとは、好きな人だけを愛するのではなく、自分に意地悪する人も愛しなさいということです。万物を創造された神様は、人間一人一人もお作りになりました。同じ神様から作られた人なのに世界では戦争がおこったり、争いが絶えなく、愛し合うのは難しいことです。イエス様は、「求めなさい。そうすれば与えられる」と教えてくれました。神様の愛を教えてくださいと、求めていった時に、神様は「わたしがいつも一緒にいるよ」と言ってくださいます。どうしても愛せないとか、憎らしい気持ち、許せない気持ちを抱えていると人は苦しくなります。神様の愛を求めていきましょう。
映画「最後のランナー」で描かれているオリンピック金メダリストのエリックギデルも戦争中、過酷な外国人収容所の中でも聖書の教えに従い敵のために祈りました。迫害をする人の心が変えられて優しい人になるように祈る時、神様は力を与えてくださいます。
イエス様が教えてくださった言葉を、私たちも多くの人に伝えていきましょう。
by katusikakyoukai
| 2018-07-15 13:15
| 新約聖書 マタイによる福音書